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2015/01/16
私の登山アイテム 燃やす編 その5 SOTO ST-480 & Goditem ファイヤースターター

今回は燃やす編 その5として、着火用アイテムである「SOTO ST-480」と「Goditem ファイヤースターター」を紹介しようと思います。

着火用アイテムですが、最近ではガスストーブ自体に電子式の着火装置がついているので、あまり必要性がなくなっていますが、何らかそれらが作動しない場合(高所の場合、ガスストーブの電子式着火機構が動作しにく場合があります)、やむを得ずその辺の枯れ葉なので暖を取らなければならない時にこの手の着火用アイテムが必要となってきます。

SOTO ST-480ですが、わりと色々な人が使っていますし、あえて説明もいらない思いますが、軽くおさらいをしてみます。
この製品の一番のポイントとしては、やはりノズル部分が伸びることによっての利便性でしょうか。ガスストーブの中には奥の方に着火ポイントがあったりして普通のライターだと面倒臭い場合などがありますが、この製品を使うことにより、そういった煩わしいことを回避できます。
ただし、この手の電子式ライターは高所での使用には不向きであり、実際このライターも1400mを超えるような山に持っていくと途端につきが悪くなります。ですので、あくまで低山用として割り切った使い方が必要です。

次に、「 Goditem ファイヤースターター」ですが、基本的にはこっちの方が本命だったりします。マグネシウムライターですので濡れていても着火しますし、高所などもあまり関係ありません。ただ、着火するときにコツがいるので、山にもって行く際は、ある程度練習して着火できる様になってから持っていくのがいいでしょう。また、種火用のティッシュなども忘れずに(私の場合は、トイレットペーパーをロールで持っていくのでそれを使って種火にします)。

高所でも安定してつくものとしては、登山用マッチ(用は防水耐性のあるやるですね)、とか100円ライター(火打ち式)とか、フリントライター(有名なのがVARGOの奴でしょうか)の方がいいかもしれませんね。