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今回はRICOH WG-3 GPSモデルを紹介します。
RICOH WG-3 GPSモデルですが、モデル的には前年度2014年度版になります。
このWGシリーズは14m防水、対衝撃2mを兼ね備えたアウトドア用カメラであり、少々の衝撃や雨などモノともしない性能を持っています。
知り合いの人などを見てると沢登りをする方や、クライミングをする方が結構な頻度で所有しており、個人的には登山用カメラ=WGシリーズと思っているぐらいポピュラーなカメラといえます。また、名の通りGPS機能がついており、GPS機能をONにすると数分ぐらいで自分の場所を測位して位置情報を撮影した写真に埋め込んでくれますので、ヤマレコなどに自分の山行結果を残す場合に重宝したりします。ただし、GPS機能を使うとバッテリーをガンガン使いますので、予備のバッテリーは2個3個用意した方がいいでしょう。
私の場合は、これに嫁さんに作って貰ったオリジナルのカラビナとナイロンロープを使っており、撮影するときにカメラを落としても地面に落ちないようにしています。できれば、RICOHさんにこういうアクセサリを作ってほしいもんですが、どうでしょうか?
カメラ自体の性能ですが、「綺麗に撮る」というよりは、あくまで「記録を残す」という部分に焦点を合わせている製品ですので、たとえば同じRICOHのGR、GXRシリーズのような描画の綺麗さはありません。ですので、そういう画がほしい方はGRとかGXRとか一眼とかもって行った方がいいと思います。特にWG-3まではシャッタースピードを自分で設定できない(WG-4になってからある程度はいじれるようになりましたが)ので、夜間撮影にはあまり向いていません。私の場合、夜間撮影をしたい場合は重いですが、一眼を持って行くようにしています。
WGシリーズは毎年この時期にあたしいモデルが出てくるので、今すぐほしいという方や、型落ちを狙って買う人以外は、次のWG-5を待った方がいいかもしれませんね。