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2015/01/09
私の登山アイテム 救急セット

登山アイテムとして今回は私が持っている救急セットに関して紹介しようと思います。

下の救急セットが私が山にもって行く際のものです。
このセットはたとえ日帰りだろうが泊まりであろうが変わらず持っていくものです。

救急セットに関しては色々な考え方があり、中には荷物になるので持っていかない、日帰りの場合は最小限のものにするという人もいますが、私の場合は必要になるものは重くなろうが持っていくというのが基本的なポリシーです(このセットでも精々重さは200以下ですけど)。

特にテーピングは伸縮性、非伸縮性、両方を持っていくようにしていますし、包帯の場合は、伸縮性、非伸縮性、固定用の幅の広い非伸縮性という3タイプを必ず持っていくようにしてます。

実際、沢登りをしていた際に、一緒に登っていた嫁が足を挫いて足首を折ってしまったということがあり、その時なぜか救急セットを持っていかず、苦労した覚えがあります。その時はガイドの方が固定用のテーピングを持っていたので大事には至らなかったのですが、もし誰も救急セットを持っていなかったら、かなり大それたことになっていたかも知れません。

また、ひとりで登っていた際、靴が足にあっておらず(ならし履きの時は問題なかったのですが)、靴擦れが何個もできたときも伸縮性のテーピングを使って何とかなったということがありました。
この時も重量を気にして最低限のものにしたとしたら、果たして対処できたかどうか疑問です。

私の場合は特にひとりで登ることが多い(というか基本的にはひとり登ります)ので、ハンディ無線もそうですが、何かあったとしても自力で解決しなければならないので、人によっては大げさに見える装備だとしても持っていくようにしています。

包帯やテーピング以外でも解熱剤にはバファリンと効果の強いロキソニンや、胃薬に関してもキャベジン、赤玉、ガスター10など症状によって飲み分けるように持って行っています。また、足がつらないようにする薬なども常備薬として持って行っています。

この手の救急セットに関しては、個人個人で持っていくものは違うと思いますが、是非私の救急セットも参考にしてもらえばと思います。