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登山アイテムとして今回は燃やす編として、私が持っているOptimus SVEA No121を紹介しようと思います。
Optimus SVEAシリーズはOptimus社が販売したストーブ(実際はプリムス社が1892年に開発したのが始め)で、海外に色々なクローン(つうか、パクリ?)が数多く出回ったほど人気のあるストーブです。
その中でNo.121は1950年代から60年代にかけて日本にも輸入されていたストーブであり、使っている人も多かったんじゃないでしょうか。
ちなみに、Hope社のMANASLUというストーブは当時のプリムス社からライセンスを得て製作・販売されたストーブであり、現在は吉川製作所が製作し、株式会社スター商事が販売していますね(年間生産数が決められているようで、買う時を逃すと1年待たなければならないという希少品ですけども)。
これ以外にもこの形のストーブは色んなメーカーが出していたりしますし(Optimusは今でもSVEA 123Rという製品を出してますね)、現在もインドの会社が製品を作っています。
さて、このストーブ、登山向きか?と聞かれると、かろうじてキャンプで使う分には使えると思いますが、それ以上のことに使おうとするとその重さがネックになります。特にひとりで登る私としては、この重さはわりとキツいので、流石に使っていません。
もし、この手のケロシンストーブを使うとしたら、恐らくMSRのドラゴンフライをもって行くかと思います。
とはいえ、キャンプで大きなテントを張っての熱源に使うとしたら、こいつにマナスルヒーターを乗っけるというのがいいかもしません(最近はイワタニガスを使用できるガスヒーターがあるので、そっちの方人気がたかいみたいですけど)。