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今回は燃やす編 その11として、アルコール、固形燃料をつかえるEsbit社製SPIRITUSKOCHER-SETを紹介します。
Esbit社製SPIRITUSKOCHER-SETですが、私の使っているCS985HA(容量は985ml)と、ESCS585HA0(容量は585ml)の2種類があります。
また、サイズ的にかなり大きなESCS2350WNという製品もあり、どのような場合に使うかで選択肢が色々選べるようになっています。
Esbit社といえば、携帯固形燃料を使った製品が有名ですが、最近ではトランスギアからアルコールストーブをOEMをしています(今回紹介するSPIRITUSKOCHER-SETもトランスギアからOEMされたモノといわれています)。
OEMとはいえ、Esbit独自の部分である固形燃料用の台座が用意されており、どちらを使っても良いように設計されています。使い方としては調理にはアルコールストーブを使い、保温には固形燃料を使うという使い方がいいかもしれません。火力に関しては、アルコールストーブにしても固形燃料にしても、今まで紹介したケロシンストーブやガス缶を使うガスストーブには流石に及びませんが、実は時間はかかりますがお米も炊くことができます。
このEsbitのSPIRITUSKOCHER-SETですが、単に火力が他のストーブと比べて弱いというだけで、実際かなり使いものになります。特に構造がこれでもか!っというぐらい単純なので故障の心配がないことや、アルコールランプ自体が比較的入手しやすい燃料なので、いざというときにもそれほど困らないということでしょうか?
夜、それほど時間も切迫しているわけでもないわけなので、アルコールランプで気長に調理を楽しむというのも割とありかも知れません。